2004-01-01から1年間の記事一覧

ギャンブラーたちのオーラ

東京ドームシティに所用で行ってきました。東京ドームに野球を見にいったことはありましたが、「青いビル」に行ったことはなく、あの一角にはじめて足を入れました。青いビルの前には、場外馬券場があるのですね。所用が終わり、夜7時半ころ外へ出ると、ち…

世紀の天体ショー

「見てみて! 世紀の天体ショーだよ!」と、朝5時にカミさんが叫んでいます。 見てみると、東の空にずいぶん細くなった下弦の月(月齢27日)が輝いていて、月のすぐ上と下に明るい星が輝いています。 こんな感じ ↓ ☆ \__/ ☆ 新聞に「木星と金星が月を…

情報商人のすゝめ

朝起きるたびに、どんどんお金持ちになっている情報商人のすゝめ―1日2時間の労働で、毎月新車が買えるくらい稼ぐ方法 2004年4月刊 著者:岩元 貴久 出版社:総合法令出版 価格:\1,575(税込) 249Pインターネットビジネスを成功させるノウハウが惜しげもな…

内側から見た富士通 「成果主義」の崩壊

2004年7月刊 著者:城 繁幸 出版社:光文社ペーパーバックス 価格:\1,000(税込)タイトルを見ると「富士通と成果主義の両方を告発する」という印象を受けるが、本書には「富士通の告発」と「富士通の失敗をふまえた『成果主義』の改善案」が書かれている。 …

プロの技はすごい!

職場のすぐ隣のビルが建て替え中です。 今朝も7時に通りかかると、もう機材搬入の大きなトレーラーが到着していました。警備員に誘導されながら、大きなタイヤが路肩からわずか5センチ横をすり抜けてバックで現場へ入っていきます。車幅感覚が良くない私は…

毎日かあさん カニ母編

2004年3月刊 著者:西原 理恵子 出版社:毎日新聞社 価格:\880(税込)西原理恵子は夏目房之助と同じく漫画エッセイを書く人だと思っていた。以前読んだ『怒濤の虫』はエッセイ中心で漫画は付け足しだったし、群ようことの共著『鳥頭対談』には漫画はほとんど…

「ください」は魔法のことば

なにかというと「ちょうだい、ちょうだい」という3歳の娘に、「お願いするときは、『ください』って言うんだよ」と教えた。 「おやつ、ちょうだい」は「おやつ、ください」 「ボール取って」は「ボール取ってください」 ずいぶん丁寧なことばに聞こえる。 …

ダ・ヴィンチ・コード

2004年5月刊 著者:ダン・ブラウン 訳:越前 敏弥 出版社:角川書店 価格:上巻・下巻とも\1,890(税込) いや〜、売れに売れている本らしい。私が手にした第5版の帯には、世界全体で750万部突破、『ハリー・ポッター』以来のセンセーション、とある。 実…

早起きのご利益

松山真之助さんの『早朝起業』を読んで、早起き・読書・ブログに本腰を入れようと決意して、さっそくご利益があった。朝5時に起きて、西田文郎著「人生の目的が見つかる魔法の杖」の後半を読んでいたら、なんだか元気になってしまい、いつもより1時間半も…

殺人場面を見たい女子高生

朝の通勤電車で女子高生の大きな声が聞こえてきた。 「ねぇ、あのイラクの日本人が殺される場面って、絶対ネットのどこかに載るじゃん。私すっごく見てみたいなー」こういうのを「殺伐とした社会の空気」と社会学者は言うのだろうか。 イラクで日本人の青年…

早朝起業

副題:「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法2004年6月刊 著者:松山 真之助 出版社:祥伝社 価格:\1,365(税込) 毎日1冊の書評を配信している Webook of the Day というメルマガがある。サラリーマンをしながら書いているようなので、「…

オレオレ詐欺と疑われた!

幼稚園の入園説明会で「あらかじめ保育料振込用の口座を開設しておいてください」と言われたので、休暇を取って指定銀行へ行った。窓口担当者から「同時に振込手続きをして下さい」と言われたが、まだ入園手続きしていないので幼稚園の口座番号も分からない…

台風22号はすごかった

10月9日に台風22号が東海・関東地方を直撃しました。テレビ・ラジオが「なるべく出歩かないでください」と連呼している中、腰の治療のため整体治療院へ向かいました。往きはまだ普通の雨だったのですが、復路に猛烈な雨・風に襲われました。あと300mで…

個人情報の現場

副題:あなたの秘密はここまでバレている2004年6月刊 著者:岡崎 昂裕 出版社:角川書店(角川oneテーマ21) 価格:\740(税込)タイトルを見て「今話題を呼んでいる個人情報保護法関係の本かな」、と手にしたが、違っていた。著者の肩書きは「元・調査会…

内部告発の力

副題:公益通報者保護法は何を守るのか2004年4月刊 著者:奥山 俊宏 出版社:現代人文社 価格:\1,995(税込)「内部告発」という言葉を聞くと、「裏切り者」という何となくダーティーなイメージを感じる。 しかし、本書で紹介される映画『インサイダー』にな…

お月見

きのうは中秋の名月。いつもより早めに会社を出て、夜7時頃に地元の駅ビルでお団子を買おうとしたけど、どのお店も売り切れ。 駅からの帰り道、念のためセブンイレブンに寄ってみたら、あった! レジにはススキの穂が「ご自由にどうぞ」と置いてある。フラ…

休暇力

2004年8月刊 著者:和田 秀樹 出版社:インプレス 価格:\1,260(税込) 著者は精神科医という本業のかたわら、山ほど本を書いている。(amazon検索で236件もヒットする)しかも1960年生まれで、まだ若い。 「○○力」という流行を当てこんだタイトルや「の…

上司は思いつきでものを言う

思いつきでものを言う上司をメッタ切りにする痛快な本、……を期待していたのに、アレアレ〜? そうだった。橋本治の本を読むときは注意してかからなければいけないことを忘れていた。「貧乏は正しい!」シリーズの核心だというので「ぼくらの資本論」を手にし…

ぎっくり腰(2)

整体治療院の院長夫人から電話がかかってきて、「すみません。主人がぎっくり腰になったので、明日の予約はキャンセルにしてください」とのこと。 ホントの話です。

反音楽史

副題:さらば、ベートーヴェン2004年2月刊 著者:石井 宏 出版社:新潮社 価格:\1,995(税込)本書は、クラシックを権威的に崇拝するのはドイツ評論家の陰謀だ、と説く痛快な本である。 18世紀の音楽の中心はイタリアであり、あのモーツァルトも音楽後進国…

メール道

2004年5月刊 著者:久米 信行 出版社:NTT出版 価格:\1,680(税込) メールのノウハウを書いた本は山ほどあれど、「道を説く」なんていう切り口にお目にかかったことがない。 たかだかメールごときに「道」などあるはずない、などという先入観を持つ人は、…

あなたの会社にお金が残る

副題:裏帳簿のススメ 2004年7月刊 著者:岡本 吏郎 出版社:アスコム 価格:\1,575(税込) 世に言う会計書は税務署と銀行のために書かされるもので、実際の経営には百害あって一利なし、とのっけから大音声で語られる。経営者の苦労も解さない税務署に対する…

ぎっくり腰

「ぎっくり腰」をやってしまいました。 地元の総合病院に行ってみたところ、「痛み止めと湿布薬で様子をみましょう」と言われました。MRIの順番を待ってやっと2週間目に撮影をしてもらった結果、「重篤な損傷は見当たりません。時間が薬です」とのこと。…

ふるさとの景色(4)

私の母校は廃校になってもう25年になります。建物もなくなり、今はこの木標だけが残っています。(私は中学校の最後の卒業生です) ↓ 木標の文章です。 美園小・中学校跡 美園地区の開拓は、昭和21年、17世帯によって始まりました。 当時の訓子府国民…

ふるさとの景色(3)

私の生まれた家も5年前にとうとう倒れてしまい、今はポニーの遊び場になっています。

ふるさとの景色(2)

父は酪農家でしたが、私が後を継がないのでやめてしまいました。今は趣味でポニーの放牧をしています。ポニーは全部で75頭くらい。「100頭を越えたら売る」と父は言いますが……。

ふるさとの景色

私のふるさとは北海道の山奥。自分が住んでいた頃は厳しい自然環境に圧倒されていましたが、ひさしぶりに訪れると「いいところだな〜」と思います。

無名

2003年9月刊 著者:沢木 耕太郎 出版社:幻冬舎 価格:\1,575(税込) 死にゆく父を看護する日々の中で、父の人生、父と自分の関係を自らに問う作品。 ノンフィクション作家である著者は、今まで取材相手の人生について肉親以上の根気よさで聞いてきたが、身内…