2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

画家の息吹を伝える原寸美術館 日本編

著者:千住博 出版社:小学館 2006年7月刊 \3,990(税込) 157P 昨年9月15日のメルマガで取りあげた『画家の手もとに迫る 原寸美術館』の続編です。 『画家の手もとに迫る 原寸美術館』は、画家の絵筆の動きを感じてほしい、美術史的な知識や文学的なイメージ…

ムンクを追え!

副題:『叫び』奪還に賭けたロンドン警視庁美術特捜班の100日 著者:エドワード・ドルニック【著】 河野純治【訳】 出版社:光文社 2006年1月刊 \1,785(税込) 418P 1994年2月12日午前6時すぎ。 ノルウェーのオスロ市にある国立美術館の2階に展示してあ…

ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック

副題:ここちいい関係になれる14のルール 著者:林 恭弘 出版社:総合法令出版 2005年6月刊 \1,365(税込) 220P 松山真之助さんが主催するジェイカレッジという講演会があります。 過去14回のうち私も3回参加させていただき、どの回もすばらしい講演を聞…

逆転戦略

副題:ウィルコム「弱み」を「強み」に変える意志の経営 著者:鈴木 貴博【監修】 出版社:ダイヤモンド社 2005年1月刊 \1,785(税込) 234P 5月末にフジテレビで「ザ・ヒットパレード」というドラマを見ました。テレビの勃興期に日本の芸能界を改革・躍進さ…

「愚直」論

副題:私はこうして社長になった 著者:樋口 泰行 出版社:ダイヤモンド社 2005年3月刊 \1,680(税込) 230P 『一生懸命って素敵なこと』を書かれた林文子さんの講演会に先日参加しました。 社員を大切にし、お客様を大切にする林さんのお話をうかがう中で、ダ…

福島正伸さんの講演会に参加しました。

「夢しか実現しない」と題したアントレプレナーセンターの福島正伸さんの講演会に参加しました。 福島さんは、企業家精神を持った人を強力に応援するメンターです。たくさん本も出しておられる中で、『メンタリング・マネジメント』は私も読ませていただきま…

あなたと、どこかへ。

副題:Eight short stories 著者:吉田修一他 出版社:文藝春秋 2005年5月刊 \1,100(税込) 205P 8人の作家がドライブにまつわる物語を書いた、おしゃれな連作短編集です。 どの小説もホッとする内容でしたが、「本を読む旅」と題した石田…

iPod“もどき”を買いました

先週の月曜日のこと。 閉店1時間前のビックカメラ有楽町店で、念願のmp3プレーヤーを買いました。 本当はipodが欲しかったのですが、今回はポッドキャスティングがお目当てなので、安物でガマン。 最安値の製品は4,980円だったのですが、さすがにオ…

局アナ安住紳一郎

著者:安住紳一郎 出版社:小学館 2006年4月刊 \1,000(税込) 143P 家族そろって見るテレビ番組は、我が家の場合、野球かバラエティです。 中でも、「ぴったんこカン・カン」での泉ピン子と安住アナウンサーの掛け合いが大好きで、図書館で本書の順番がまわっ…

林文子さんの講演会に参加してきました

3月16日のメルマガで紹介した、『一生懸命って素敵なこと』の著者、林文子さんの講演会に参加してきました。 林さんは、車の販売店、社長を経て、昨年4月からダイエーの会長に就任。産業再生機構の推進する企業再生の請負人としてダイエー再建・再生に情熱…

喧嘩両成敗の誕生

著者:清水 克行 出版社:講談社 2006年2月刊 \1,575(税込) 230P 日本史の中でも中世社会史を専攻する著者が、室町時代の社会情勢を背景に「喧嘩両成敗制」がなぜ生み出されたのかを考察する一書です。 著者が学者さんなので、学術論文のような文体が近寄り…