先週の月曜日のこと。
閉店１時間前のビックカメラ有楽町店で、念願のｍｐ３プレーヤーを買いました。
本当はｉｐｏｄが欲しかったのですが、今回はポッドキャスティングがお目当てなので、安物でガマン。
最安値の製品は4,980円だったのですが、さすがにオモチャみたいだったので、２番めに安いＺＥＮという製品を購入。256MBで6,980円です。
新しい電気製品を買うと、ワクワクしながら取り扱い説明書を読むのも楽しみのひとつです。
ところが、４カ国語で書かれている説明書は、日本語の分量も少なく、あっと言う間に読み終えてしまいました。
説明書を読み終えると、すぐに使ってみなければ気が済みません。
ところが、ここで問題がひとつ。
我が家の通信環境は電話回線なので、実質20Kbpsでしか通信できません。
ポッドキャスティングのように何メガもあるファイルをインターネットからダウンロードするのは無理な話です。
もともと、会社のインターネット環境でポッドキャスティングするつもりでした。
いつもは朝８時に会社に着くところ、次の日は更に３０分早く会社に着きましたよ。
ポッドキャスティング生活を始めるきっかけを作っていただいた、湯川鶴章さんのブログ「ＩＴ潮流」をさっそく開き、株式会社はてなの近藤淳也社長インタビューから順に次々とダウンロード。
ＵＳＢで接続したｍｐ３プレーヤーにファイルをコピーします。
ファイル名を日本語にするとｍｐ３プレーヤーにも日本語で表示されます。
たぶんｍｐ３プレーヤーでは当たり前の機能なんでしょうけど、今までＭＤに苦労して名前を付けていたことを考えると、あまりに簡単です。
少しオーバーかもしれませんが、まるで夢のよう。
肝心の番組の内容も、湯川さんのインタビュー相手がインターネットの近未来に関係している人ばかりで、ＩＴ関係者のはしくれとして、とても刺激を受ける内容でした。
「ＩＴ潮流」の右肩には、「RSS Podcasting」というバナーがあり、このアドレスをポッドキャスティングの受信ソフトに登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされる、とのこと。
アップルが iTunes のフリー版も提供しているそうだし、他にもポッドキャスティング番組を提供している日本語サイトがたくさんあります。
インターネットを通じた新しい視聴スタイルを試すことができそうです。
しばらく、ハマりそう！
