CPLの石黒謙吾さんインタビューを聞く


斎藤潔さんが月に1回のペースで配信しているコーチングでポジティブライフ(CPL)」というポッドキャスティング番組があります。


去年10月に僕も出演させてもらったこの番組の最新号に、石黒謙吾さんが出演されました。


石黒さんは、『盲導犬クイールの一生』や、『犬がいたから』の作者です。年に30冊近くの本を世に送り出す編集プロデューサでもあり、私が初めての本『泣いて笑ってホッとして…』を出版する際に、相談に乗っていただき大変お世話になりました。


インタビューの達人斎藤さんが、石黒さんからどんな話を引き出してくれるのか。楽しみに聞かせてもらいました。


聞き終わってあらためて思ったのは、「石黒さんって、好奇心のカタマリのような人だ」ということです。
いつも、30種類くらいの本の種が自分の中にあるそうで、ダジャレ、図解、ベルギービールなどのように、実際に「本」の形になったものを見ると、興味の対象がバラエティーに満ちていることが分かります。


あまりにも多くのことがらに興味を持っているので、その中の一つやふたつ忘れてしまっても全く気にしない、というところが石黒さんの発想の豊かさの源泉なのでしょう。


ひとつ「カッコいいなあ」と感じたのが、発想の完成度について語った次のようなひとことです。

実際に本を作るには手間ひまがかかるので、すぐに形にはできないが、書きたいテーマを思いついた瞬間に、頭の中にはほぼ完成形ができている。(趣旨)


まるでモーツァルトみたいじゃありませんか。