ATOK2006を使いはじめました


文章をたくさん打ち込んでいると、日本語変換ソフトにイライラすることがあります。音節の変換や同音異義語の選択時に、「こんな変な変換するなよー」「いいかげんに覚えてくれよー」と叫びだしたくなります。


Windows標準のMS−IMEと違ってジャストシステムのATOKは使いやすい、という話を以前から聞いていましたので、いつか使ってみようと思っていました。
2006年になって新しいバージョンが出た。新しい機能がたくさんある。というニュースを見て、1万円近い買い物でしたが、とうとう「電子辞典セット」を買いましたよ。


使いはじめて一週間。


快適です!


MS−IMEに比べてATOKがどれだけ賢いかよく分からないのですが、イライラが減った気がします。


感動的なのが「連想変換機能」という機能です。
これは、入力した言葉に類似する表現を列記してくれる機能で、同じ言葉が続いたときや、別な表現をしてみたいときに役に立ちます。
たとえば、「こうゆう」と入力して変換ボタンを押して「交遊」に変換します。その後確定する前に Ctrl-Tab を押すと「交際」「付き合い」などの同類語が表示され、Page Down ボタンを押しながら、全部で184個の言葉の中からしっくりする言葉を探すことができます。もちろん、国語辞書の内容が一緒に表示され、各候補の意味の違いが確認できます。
前々から「類似語辞典」が欲しいと思っていたのですが、この「連想変換機能」があれば、もう必要ありません。


これは便利だ!
   ↑
なんだか、ジャストシステムの回し者みたいですね(笑)。


文章を打ち込むのが楽しくなりそうです。