六本木ヒルズへCPLの収録に行ってきました


斎藤潔さん(9月16日の「読書ノート」で取りあげた『オレは聞いてない!』の著者)が月に1回のペースで配信している「コーチングでポジティブライフ(CPL)」というポッドキャスティング番組があります。
私の出版記念セミナーに出席して下さった方の紹介でこの番組に出演することになり、今日、収録に行ってきました。


収録会場の六本木ヒルズは、おととし、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆ノート「レスター手稿」を見に『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』に行って以来です。そのときのブログにも書きましたが、六本木ヒルズは自分がどこにいるのか、どの方角に向かっているのか分かりにくいビルです。
今回も、49階の六本木ライブラリーを目指し、ちゃんと地図を見ながらまず2階のエレベーターホールを目指しました。日比谷線の地下鉄駅から地上に出て、ビル内のエスカレーターを上がってウロウロしたのですが……。やっぱり迷いました。展望エレベーター入口の前で守衛さんを見つけて道を尋ねたところ、「まず2階へ降りてください」とのことです。


えっ? ここ2階じゃないの?


守衛さんに教えてもらったところによると、私が地上と思ったのが2階だったのです。
だめだ、こりゃ!!


そんなドタバタを悟られないよう、なるべく平静な顔で49階の六本木ライブラリーへ入りました。ここは会員制オフィスの一種で、素晴らしい景色を見ながらパソコン作業をすることができ、会員対象のセミナーやイベントにも参加できます。
ここの会員である斎藤さんが予約した応接室にご案内いただき、撮影スタッフ(どうやら動画も撮影するらしい)の到着を待ちながら、斎藤さんと初対面のご挨拶をさせていただきました。

芸のないスーツ姿の私(向かって右)と違い、ダンディーな斎藤さん(左)は、ノーネクタイがよく似合うジャケット姿。メガネも洋服に合わせておられるようです。さすが、人前に立つことの多いコーチングのプロですね。


斎藤さんは、ライブ感を大切にされるインタビュースタイルだそうで、打合せもそこそこに、録音・録画を開始しました。斎藤さんの質問に答える形で、私が書評を書きはじめたいきさつや、初めての本の出版にいたるまでの紆余曲折についてお話しました。私が自分なりの原稿をプリントアウトして小冊子にした現物をお見せしたあたりから、斎藤さんの質問にも熱が入り、私も答えに力が入るようになります。


コーチングで、相手の持ち味を引き出すプロにインタビューしていただいたのですから、きっと、聞いておもしろい番組になっていることでしょう。


放送日(サイトに載せる日)が決まったらまたお知らせしますが、とってもいい番組ですので、itunes に今のうちから登録しておくことをお勧めします。