あしたを生きることば


副題:33万人が涙! いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付
著者:さくらいりょうこ  出版社:SBクリエイティブ  2017年4月刊  \1,490(税込)  157P


あしたを生きることば 33万人が涙! いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付    ご購入は、こちらから


出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。
せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。

本書の内容(アマゾンの内容紹介より)


難病とともに生きるフルーティスト
33万人が涙した奇跡の講演を書籍化!


将来を嘱望されながらも、難病により夢を断念したフルート奏者が、つらい入院生活やうつ病を乗り越えて見出した、明日への希望を生みだすメッセージ。いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付。


クローン病」それは不治の病。
ままならない身体を抱えて立つステージ。
そのひと言ひと言に、いのちのひと吹き、ひと吹きに、感動が止まらない!

  • 自分の心の中を再確認させられたことに感動を覚えています。心休まる思いがしました。せちがらい世の中で、時間に追われる自分を休ませていただき、ありがとう。 (60代女性)
  • 絶望が希望に変わる。そしてその希望が現実になっていく話を聞き、自分のことをもう一度見直そうという気持ちになりました。あらためて自分の持つ力、これから身につけていくスキルの大切さを知りました。(20代・女性)
  • 「どんな人でもまわりの人より少しだけできること得意なことがある」という言葉がすごく響いた。これから先もずっと励みになると思う。(高校生・男子)
  • 夢を持つことは面倒くさいことだと思ってました。でも、お話を聞いて夢に向かって頑張るのはすごくかっこいいことなんだなと思いました。(中学生・女子)
  • 「だいじょうぶという言葉は人を元気にするすごい言葉」と教えてもらったことは、ぼくの心にまだ残っています。(小学4年・男子)

出版社からのコメント


仕事やプライベートで、いくらがんばっても思うようにいかないとき。目指してきた夢に破れ、挫折を味わったとき。
人間関係に疲れ、もう誰とも会いたくないと自分の殻に閉じこもるとき。
病気やケガ、大切な人との別れなど、絶望感に押しつぶされそうなとき。
そんなときに、心にそっとしみこむ言葉があります。
ほんのちょっとだけ、顔を上げてみようと思える言葉があります。


著者は、将来を期待されたフルート奏者でした。
しかし、難病を患い、夢を断念。
以来、治療、入院、悪化、手術を繰り返し、次々に襲う困難につぶされそうになります。
七年間の閉じこもり生活を経て、社会復帰のきっかけになったのは、やはり音楽を演奏することと、自身の体験を通して自分が感じたこと、得られたことをまわりの人に話すことでした。


フルートやオカリナの演奏を交え、独特の神戸弁で話すそのトークは、「勇気」と「優しさ」を得られると評判になり、全国から講演依頼が引きも切らない状態に。
15年間で全都道府県をまわり、1500回にわたる講演活動では、体験した33万人のうち実に95%の方がアンケートで「感動した」と回答するなど、注目を集めています。


本書では、その感動の講演内容を、自身の言葉と演奏で完全に再現します。


読み終わったあと、
「明日は今日よりきっと幸せ」
そう思えて、また新しい「一歩」踏み出すことができる、そんな一冊です。

著者


フルート・オカリナ奏者。講演家。
大阪音楽大学卒業後、演奏活動を始める。将来を期待されるが、在学中に発病した厚生省指定の難病「クローン病」の悪化により、演奏活動を断念。その後7年間の閉じこもり生活などを経て、社会復帰とともに活動を再開する。2001年「エスペランサ」を結成。講演活動を始める。


約15年の間に、全国47都道府県で開催されたメッセージトークコンサートは、まもなく1500回を数える。企業や官公庁をはじめ小学校、中学校、高校、ボランティア団体、社会教育関係、医療関係の団体からの依頼を通じ、33万人以上の前で演奏と講演を行う。来場者へのアンケートの回収率は非常に高く、その95%が「感動した」と回答。難病を乗り越えての演奏活動は、さまざまな新聞や雑誌、またフジテレビ系列「奇跡体験! アンビリバボー」、テレビ東京「生きるを伝える」などで取り上げられる。


現在も年100回を超える講演活動を続けるほか、オカリナ教室も開講。病を抱えながらも精力的に活動をしている。本書は、全国で感動を呼んだ奇跡の講演をCDと書籍で完全再現した一冊。