昨年10月6日のブログで『麺通団のさぬきうどんのめぐり方』を取り上げました。
麺通団の田尾団長のバカ話に魅せられて買ったこの本の120ページに、千趣会グルメ事業部の池Gさんの手記が載っていました。
(いきなり余談ですが、田尾団長は関係者のプライバシーに配慮して、「H谷川」のように名前の一部をアルファベットにしています。まっ、ポッドキャスティングでは「ハセガワくん」と読みを明らかにしているので、単なるポーズですけど(笑)。きっと「池G」さんは「イケガミさん」に違いありません)
千趣会では、讃岐うどんの名店の味を冷凍食品にする企画を立て、お店の大将にお願いして回りました。
ちょっと長いですが、池Gさんの文章を引用します。
最初、各名店の大将を訪ねて「うどんの作り方を教えてください!」
と頼んだら、皆「教えてもええけど、無理やろ」と本気にしてくれませ
んでした。
しかしそこを説得して開発スタッフが実際に大将のうどん作りを見せ
てもらって、粉はこの分量やな、水はこの分量、打ち方は…と一つひと
つ教わったんです。その後、工場で試作してみて、大将に食べてもらう。
「伸びがあかん」「柔らかすぎる」「硬すぎる」とダメだしをもらいな
がら試作を5、6回は繰り返しました。1回の試作でうどん1200玉
はいるので、6000〜7000玉の試作うどんが出た(笑)。大将に
は「店に出してもバレへんやろうと思うまで付き合ってね」と頼んでま
したので。そうして完成したら、大将「ほんまに、できたな」と(笑)。
田尾さんもよく言ってるけど、うどんというのには大将の人柄が出る
んです。人柄を感じながら、各店のうどんを食べてくれたらいいな、と
思いますね。
私はこのページを読んでも「ふ〜ん」と思っただけですが、カミさんは見逃しませんでした。
さっそくベルメゾン通販カタログで「麺通団のさぬきうどん」を見つけて、「ねっ、ねっ、本場の讃岐うどんが毎月8玉も送られてくるんだよ」と、もう申し込む準備をしています。
体重を気にする私は、白い粉モノをなるべく食べないようにしているのですが、こうなっては同意するしかありません。
先月、第1回目の「松下のうどん」が届きました。
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http://www.bellne.com/shp/srvlt/PBelProductAddInfoShow?storeId=10001&catalogId=10001&langId=-10&productId=501775087&baitaicd=780&hakkonen=2007&seasoncd=01&orderby=1
↑
おいしそうでしょう。
実際に食べてみると、……う、うまい!
家庭でこんなにおいしい讃岐うどんが食べられるのは驚きです。
3月は、第2回目の「池上のうどん」。テレビでも時々みかけるルミちゃん(ルミおばあちゃん)の名作です。
池上名物「釜玉うどん」でいただきました。
う、うまい!
私は「うまい!」としか言えませんが、5歳の娘は、どこで覚えたのか、
「もっちりとして、コシがある」
と、難しいことを言っていました。
えーっと、来月は……。おおっ! かの有名な「なかむら」うどんかー。
もう、来月が待ちきれません。
興味をお持ちの方は、千趣会 ベルメゾンの通販カタログのWebページをご覧ください。
↓
http://www.bellne.com/shp/srvlt/PBelProductDisplay?storeId=10001&catalogId=10001&langId=-10&productId=501775087&orderKbn=3&slk=
ベルメゾンの宣伝そのものになってしまいましたが、1円もキックバックはありません。そこんとこ、誤解のないように(^_^;)
ホントにうまいんです、讃岐うどん。
ちょっと気がかりは、案の定、体重が増えたこと。
他に心当たりはありません。
さりとて、自分だけ食べない訳にもいかず……。