アマゾンにまた文句言っちゃいました。


このブログで紹介した本の書評を元に、「くろやぎ」というペンネームでアマゾンにレビューを投稿しています。


アマゾンにはレビュー規約があって、名誉を毀損するものやプライバシーを侵害するものは掲載しないことになっており、レビュー投稿してもすぐには掲載されません。チェック担当者が投稿内容が規約に反していないか、一件ずつ確認してからレビュー掲載するのです。ところが、最近、投稿してから掲載されるまでの時間が極端に長くなり、1ヶ月以上放っておかれる状態が続いています。
通常4〜5日で掲載されます、と表示しているのになあ……。
まあ、投稿件数が多くて、レビュー内容をチェックするスタッフの作業が追い付かないんだろう。しょうがない。――と、自分を納得させていたところ、ちょっとムカつく出来事がありました。


4月20日に『リッツ・カールトン20の秘密』のレビューを投稿し、やっと6月になって掲載されました。念のためこの本のアマゾンのページを見てみると、私より後に投稿した2件のレビュー(それぞれ4/21付と5/2付)が既に掲載されており、「参考になった」を9票も獲得しています。
しかも、掲載される順番は投稿した日付順なので、私の表示は上から3番目で先に投稿した2人よりも目立たない。


レストランで、自分より後から来た人のところに先に料理が来たりすると、一瞬ムッとします。アマゾンよ、お前もか! とむくれた私は、すぐにクレームのメールを送りました。
いったい、どんな順番でチェックしてんだよ! 人手が足らないんなら、人を増やせよ! 1ヵ月半も放っとかれてる他のレビューを早く載せろよ! ――という趣旨を、慇懃なことば遣いのオブラートに包み、最後に、
   レビュアーが「もっと投稿しよう」とモチベーションを上げることは、
   アマゾンにとってもプラスになることと思いますが、これではレビュアー
   のモチベーションが下がってしまいますよ
と付け加えることを忘れませんでした。


いやー、言ってみるもんです。
その日のうちに回答が来て、放置されていた残り3件のレビューがすぐに掲載されました。
アマゾンの回答によると、掲載される順番が違う理由は、一部のレビューを自動審査で先に掲載するようにしているから、とのこと。自動審査というからには、内容はチェックせずに、文字数か何かで自動判定しているのでしょう。
私より先に掲載されたレビューを見てみると、250字と100字。はは〜ん。短いとすぐに載せるんだなあ。
私のレビューは、いつも制限の800文字ぎりぎりの長さだから、自動判定から人力判定に回されてしまうのか。


ともあれ、この機を逃す手はありません。
今なら優先チェックしてもらえるかな、と7件いっぺんに投稿したら、2件が即日掲載されました。どうやら、「放っておくとうるさいレビュアー」のリストに載ったようです。
今がチャンス! たまった書評を800文字に書き直して投稿するぞ!