1ヶ月前のことです。
私が愛読しているメルマガ『ビジネスブックマラソン』で、メルマガ発行者の土井英司さんが主催するセミナーの告知を目にしました。
「自分ブランドをアップする『話し方・書き方』セミナー」
というセミナーです。
懇親会を含めて3万円という、私にとっては高額の受講料。
「ええいっ!」と申し込み、6月25日(日)に受講してきましたので、簡単にご報告します。
会場は飯田橋駅から歩いて5分の「家の光会館」のセミナールームです。
「家の光」と聞くと、アヤシイ宗教団体と思うかもしれませんが(笑)、創刊80周年を迎える農協関連の雑誌の名前です。
酪農を営んでいた我が家も30年前に購読していました。
実売が文藝春秋の1.5倍とのことですが、どういう販売ルートをしているのか、最近ほとんど見かけません。
入り口に展示してあった「家の光」の表紙が懐かしい……。
余談はさておき、セミナーは土井さんの『なぜ今話し方書き方が求められているのか?』という基調講演ではじまりました。
続いて、プレゼンテーションのプロ 田中省三さんの「わかりやすい話し方」講演、再び登壇した土井さんの「書いて伝える」技術についての講演、お二人のパネルディスカッション、質疑応答、と盛りだくさんの内容です。
お二人とも、しっかりした「型」を持っておられます。
それも、一朝一夕に手に入れたものではなく、田中さんは塾講師として8千時間も壇上に立ち、土井さんはアマゾン時代に1年半で1000冊分の書評を書いた中で培われたものです。
受講生の私も、自分の「型」を獲得するまで、書いて書いて書きまくらなければ。
話し方、書き方について理論・実践両面でさまざまなアドバイスをいただいたおかげで、あとは実行あるのみ、という気持ちが沸いてきました。
セミナー終了後は、講師を囲んだ懇親会。
「うちのセミナーに参加する人は、意識の高い人ばかりです」と土井さんがおっしゃるように、積極的な方々と交歓させていただきました。
病院の経営企画室長で九州から参加した方、神戸から参加したアトリエ経営者、コーチング講師、社会保険事務所の経営者、設計事務所社長、etc.
立派な肩書きを持っておられるだけでなく、みなさん向上心に燃えた目をしておられます。
セミナー、懇親会とも、ふだんと違う刺激を受けた一日でした。