ＮＴＴＤｏＣｏＭｏがＰＨＳサービスの新規申込み受付を終了する、と発表してから一ヶ月。現ユーザであるカミさんに「重要なお知らせ」というダイレクトメールが届きました。
見せてもらうと、「新規申込受付は終了するが、現ユーザへのサービスは続ける。ただし、いずれは止める検討もする」という趣旨のレターです。他に、今なら携帯電話購入割引します、とクーポン券と携帯電話カタログが入っていました。
言葉だけは丁寧なご案内文書です。でも内容を読んでいるうちに、ものすごく腹が立ってきました。
なぜ怒ったかというと、同封されているカタログには値段の高いＦＯＭＡがデカデカと載っていたからです。本来なら、現在のＰＨＳサービスに一番近い２００シリーズを紹介すべきなのに、全く掲載していません。これでは、現在のユーザを脅かして早く利用者を少なくさせよう、あわよくば一番高いＦＯＭＡを売りつけようという意図が見え見えです。
ＤｏＣｏＭｏは分かってない！
ＰＨＳユーザは電話機購入料金と通信料金が低価格だからＰＨＳを選んでいるんです。機能より価格に一番関心があるに決まっているじゃありませんか！ 商品知識が少ないお客だけでも引っかけようという、こんな見えすいたダイレクトメールを送っていると、みんなＨ゛に乗り換えちゃうぞ！
いやいや、そんなことをしたら「早くユーザを少なくしてサービス終了させたい」というＤｏＣｏＭｏの作戦に乗ってしまうことになる。意地でも現行サービスを使いつづけてやる！ と、私のようにヘソを曲げたユーザは１０万人は下らないでしょう。
賛同する方は、残された４月３０日までに新規にＰＨＳ契約して、いっしょに闘いましょう！
