会社のITはエンジニアに任せるな!


副題:成功率95.6%のコンサルタントがIT嫌いの社長に教えていること
著者:白川 克  出版社:ダイヤモンド社  2015年12月刊  \1,728(税込)  256P


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出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。
せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。

本書の内容(アマゾンの内容紹介より)


・なぜ、ITはこんなに高いのか?
⇒ITエンジニアじゃないからこそできる、安くする方法教えます


・なぜ、IT人材は育たないのか?
⇒育て方教えます


・なぜ、ITのプロジェクトはこんなに失敗するのか?
⇒成功率が高い会社がやっていること教えます


・ITエンジニアの連中と会話ができん!
⇒彼らが考えていること教えます



ITのエンジニアじゃない普通の人も、ITとお付き合いしなければ仕事にならない世の中になりました。
でも、よく分からないし、エンジニアの話は理解できないし、できることなら関わりたくない。
そういうビジネスパーソン向けの、
・ITの中身を勉強せずに
・でもITの本質が理解できて
・エンジニアに丸投げせずにITを会社に活かす方法がわかる
という、ちょっと都合のいい本です。

著者


<著者略歴>
白川 克
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株)ディレクター。一橋大学経済学部卒。中堅ソフトハウスシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに転職。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加<著者による自己紹介>
大学では経営学を勉強してました。つまり文系です。でも新卒で入った会社でプログラマーの訓練を受け、企業が使うシステムをゴリゴリ作ってました。
その2つの経歴が影響したのか、最終的に「経営や業務観点でITをうまく使う支援をする人」つまりIT寄りのコンサルタントになりました。
得意なことは、プロジェクトを成功させること。ファシリテーターとして良き意思決定に皆を導くこと。コツや方法論を言語化すること。
直球しか投げられないので、お客さんにとって耳が痛い正論をぶつけたりして、たまに自分でも痛い目にあったりしてます。
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社勤務。
重度の自転車ロングライドマニアで、ブルベというイベントで1200km走ったりしてます。