「キャリア未来地図」の描き方


副題:ライスワークとライフワークの2軸で考える新しい働き方
著者:原尻淳一 千葉智之  出版社:ダイヤモンド社  2013年1月刊  \1,575(税込)  269P


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出版社さん、編集者さん、著者さんから書籍をお送りいただく機会が増えましたが、せっかくお送りいただいても、僕の読書スピードが追いつかず、レビューしきれません。
せめて、書名と内容の概略を紹介させていただきます。

本書の内容(アマゾンの内容紹介より)


大学の講義として、 また、社会人(学生)向けのワークショップ「自分をつくる学校」でも 大人気のキャリア「授業」が一冊の本になりました!
自分のキャリアを ・ライスワーク(食べるための仕事)と ・ライフワーク(生きがいややりたいこと)の2本軸で考え、 地図を描くことで、自らのキャリアの現在地と向かう先がわかる。 それが「キャリア未来地図」です。
ワーク・ライフバランスやフリーエージェントではなく、 ライフワークもライスワークも「複線(AND)」キャリアで やりがいのある仕事と人生を手に入れようというのが、この本です。
会社を辞めずに、今いる場所から自分のライスワークとライフワークを高めていく 「道すじ」を描くことで、仕事と生きがいを両立する、新しい働き方を提唱します。


先行き不透明な今の時代、誰もがこんな悩みを抱えています。

  • 今の会社でこのまま10年、20年と働いている姿がイメージできない
  • そもそも今の会社がいつまで続くか心配だ
  • かといって、どう会社を選べばいいのか分からない
  • 転職や独立を考えているが、キャリアアップできる自信がない
  • 仕事が忙しすぎて、趣味や家庭は後回し
  • やりたいことと言われても、これといってない


この本を読めば、考え方が変わります。 安心してください。 「ライス」も「ライフ」もワークを磨いていくと、 相乗効果が生まれ、どちらも強くなります。
ライスとライフの境目がなくなり、いつでもどこでもやっていける自分、どこかイキイキと楽しく毎日を送っている自分に気づくでしょう。
今はまだ仕事も趣味も特技も自信がない…という人でも大丈夫! この本で紹介する「キャリア未来地図」を使って「描く」ことで、 「今やること」と「向かう先」が見えてきます。
やり方やサンプルについても収録しています。 現在も企業に所属し、本業でも活躍する千葉智之氏と、 元会社員で現在は個としてチームとして自由に働く原尻淳一氏。
彼らが行っているキャリアの講義をベースに、新しいキャリアの模索の仕方、自分の「得意」ゾーンの増やし方などを、マップや図を駆使してわかりやすく解説します(冒頭カラーページあり)。
まだ働いたことのない学生でも描ける「キャリア未来地図」は、長期的に自分がどういう方向に進めばいいのか「道標」となるもの。自分の可能性を広げる方法が具体的にわかります! 人生というまだ見ぬ未開の地を進んでいくために役立つ、地図とコンパスを手に入れましょう。

著者

原尻 淳一(はらじり・じゅんいち)
マーケティングコンサルタント。1972年埼玉県生まれ。
龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了後、大手広告代理店入社。入社から7年間、マーケティングプランニングを行う。大手レコード会社に転職後、アーティストのブランドマーケティングや映画の宣伝戦略立案、新規事業開発を担当。現在、株式会社ブルームコンセプトにて、メーカーの新商品開発やマーケティングコンサルタントとして活動中。また、龍谷大学社会科学研究所共同研究員、龍谷大学経済学部アドバイザリーボードメンバー、日経ビジネススクール講師、環境省家庭エコ診断推進基盤整備事業検討委員、日本初のセルフブランディングの学校『自分をつくる学校』のメイン講師として幅広く活動している。主な著書に『IDEA HACKS!』をはじめとする東洋経済ハックシリーズ、『アイデアを形にして伝える技術』(講談社現代新書)等がある。


千葉 智之(ちば・ともゆき)
出逢いの大学学長。1973年広島県生まれ。
広島大学経済学部卒業後、大手総合建設会社に入社し31歳で総合メディア企業へ転職という異色のキャリア。転勤で広島から東京に上京し、友達ゼロの状態から3年で3000人以上の交友関係を築き、すべての業界に顔の効くコネクターとして活躍。東洋経済新報社より『出逢いの大学』、『やる気の大学』2冊の書籍を出版。主催イベント『パワーディナー』は毎回数百人規模の参加者で大盛況である。「普通のサラリーマンがどうやっての実のある人脈を形成していくか」という人脈術をテーマに「出逢いの大学」を設立。NHK『めざせ! 会社の星』、フジテレビ『ホンマでっか! ?TV』出演。新聞、雑誌等メディア取材、講演会多数。2011年より立教大学経営学部兼任講師。