月刊「宝島」に載りました!


月刊「宝島」の12月号に、私の書評原稿が載りました!


宝島 2008年 12月号 [雑誌]


題して「ネットに載せていない! 書評アルファブロガー厳選2冊」


あれ? 浅沼さんてアルファブロガーだっけ? という疑問はさておき(笑)、このブログで取りあげていない2冊を紹介していますよ。


宝島編集部から今回の記事の打診を受けたのは、8月末のことでした。
木曜の夜、受信トレイに
  『月刊 宝島』にて寄稿あるいは取材のお願いです
というメールを見つけます。


紙媒体に書評を載せるチャンス!
詳しい条件を見てみると、未発表の書評であること、最近の本2冊を取りあげること、もうひとつ「9月5日までに原稿を送ること」となっています。


まだ書評を書いていない本は何冊もありますが、2ヵ月以内に出版された最近の本となるとストックがありません。しかも「人気書評ブロガー『蔵出しの2冊』」という企画名です。せっかくですから、オススメ度が高い本を取りあげなければなりません。


あと1週間で新刊書を2冊選む ⇒ 読み込む ⇒ 原稿を書く。ちょっとムリかなぁ……。
悩んだ結果、「次の号でお願いします」と返信しました。


ミスターチャンスマンは前髪しか無いといいます。すぐにYESと言えなかったから、もうダメかもしれないなぁ〜、と弱気になるワタクシ……。


でも、「いやいや、マイナス思考じゃダメだ。よし、他の人に決まってしまわないよう、なるべく早く原稿を送っちゃお!」と思い返しました。
翌日、会社の帰りに本を買い込み、ひととおり目を通し、組み合わせも考えながら2冊を選び、原稿を書き上げてみると、なんと9月5日の22時!! 最初に声をかけていただいたときに引き受けても間に合ったじゃないですか!!
微妙に後悔しながら原稿を送ったのでした。


あとで知ったのですが、私も愛読しているブログ「マインドマップ的読書感想文」を書いている smooth さんにも同じ時期に依頼があり、smooth さんは即座に「やります!」と手を挙げたのです。
ミスターチャンスマンの前髪をつかんだ smooth さんは、9月末発売の月刊「宝島」11月号に載りました。(smooth さんの紙媒体デビュー顛末記はこちらです


その後、編集者さんとのやりとりがあって……今日、宝島社さんから、12月号が送られてきました。
130ページにしっかり私の原稿が載っています。反対側のページには本物のアルファブロガー小飼弾さんの連載「今月の踏んだクソ本」がありますが、私のほうが少しだけ面積が広い(笑)。


で、どんな本を取りあげたの?
知りたい方は、こちらで購入してください(^_^;)。