図書館にはいいことがたくさんありますが、人気のある本になるほど自分の順番が回ってこないのが玉にキズです。
私の通っている図書館の人気トップ5は、次のようになっています。
1位 リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 282人待ち
2位 東野圭吾『容疑者Xの献身』 270人待ち
3位 ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード 上』 220人待ち
4位 ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード 下』 213人待ち
5位 『生協の白石さん』 205人待ち
このうち、『ダ・ヴィンチ・コード』は、人気が出る前に読んだのですが、他の3冊は、私も待ち行列に入っています。
昨年、土曜日の早朝に放送している「週間フジテレビ批評」というマイナーな番組を録画して見ていたら、リリー・フランキーが登場したことがありました。
その時『東京タワー』を予約すればよかったのですが、出遅れて予約した私は、まだ219番目。私に順番が回ってくるのは、まだ7ヵ月も先になる計算です。
『容疑者Xの献身』は、東野圭吾が直木賞を受賞する前に予約するという「先見の明」のおかげで、70番目という好位置につけていますが、それでも3ヵ月先。順番が来ても、読み終わらなければ、次に手に入るのはまた数ヵ月先になってしまいますねぇ。
うーん。
読みたいなぁー。
買っちゃおうかなー。
内容がすばらしい、自分の本棚に置いても恥ずかしくない、カミさんもよろこぶ、なんて3拍子そろっていると「買い」なんだけど……。