アマゾンと戦ってしまいました


このブログの「読書ノート」の内容を再編集して、アマゾンのカスタマーレビューに投稿しています。投稿しはじめて、ちょうど1年になるところですが、昨年末に“事件”が発生しました。
以下、この事件の顛末です。


(1)事件発生
アマゾンでは、レビューの内容が参考になったかどうかの投票を受け付けてカウントしてくれる機能があります。参考になった票数を元にレビューした人のランキングを計算してくれるので、私もランキングが上がるのを楽しみに投稿を続けていました。
ところが12月初旬のある日、やっと2000番を切るようになった私のランキングが突然1000番も下がってしまいました。
原因を調べてみると、けっこう票数を稼いでいた4つのレビューが削除されていることがわかりましたので、さっそくアマゾンへ問い合わせました。


(2)アマゾンの最初の対応
その日のうちに来た回答が言うには、アマゾンのレビュー基準である「800文字以内」を超えたレビューを削除した、とのことです。
「それなら最初から載せなきゃいいのに」と思いましたが、「800文字以内にまとめてくれれば、投票数を変えずに再掲載します」という趣旨のフォローがありました。まあ基準を守らなかったのはこちらの落ち度なので、「無条件で元通りにしろ」などと理不尽な要求をするのはやめて、800文字以内にまとめることにしました。


(3)アマゾンのその後の対応
その後、苦労して800字ぎりぎりに書き直しました。改行も1文字に含みます、なんて言われてもシャクなので、改行を含めても最大799字という芸術的な修正を完了して送りました。
ところが、2日後に返ってきたのは“800字を超えています”という冷たいお言葉。添付されている私の文章を見ると、余分な改行が追加されています。どうも質問を受け付けるフォームが勝手に改行を加えてしまうようです。
それからは、「“改行”と明示したところ以外は改行しないでください」「数えなおしたけど800字を超えている」「そんなことはない、もう一度キチンと数えてくれ」「やっぱり超えている」と押し問答が続きました。
そのうち、最初は800字以内であれば再掲載すると言っていた担当者が「600〜700字程度に納めていただくことをお勧めいたします」なんて言い出す始末。
いやー、呆れました。


(4)最終決着
私としても、せっかく800字以内に収めた原稿が“800字を超えている”と決め付けられたままでは納得できませんので、「初心者でもわかる数え方」を解説して送りました。
やっと私の主張が通って「お客様のご指摘通り、(中略)800文字以内でございました」という回答を得たのは、9回目のメールでした。
ホントに疲れました。