副題：環境から考える新しい進化論 著者：吉村 仁 出版社：新潮選書 2009年11月刊 \1,260(税込) 251P 購入する際は、こちらから 今回取り上げるのは、「新しい進化論」。 理系の僕が書いているメルマガだからといって、読者が理系とは限らない。 でも、子ど…

著者：森 達也 出版社：大和書房 2010年3月刊 \1,575(税込) 243P 購入する際は、こちらから 本屋さんで著者名と書名を読みくらべ、 タモリ倶楽部でバカやってる“達也”さんも、けっこう社会派なんだなぁー と感心し、レジに持っていった。 読み進んでいくうち…

著者：中島 岳志 出版社：毎日新聞社 2009年10月刊 \1,890(税込) 365P 購入する際は、こちらから 「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」というＮＨＫ教育テレビの番組で、2008年にインド独立の父ガンジーを４回シリーズで取り上げた。このときの案内人が中島…

副題：本当に残酷なマネー版グリム童話 著者：マネー・ヘッタ・チャン 出版社：経済界 2009年12月刊 \1,050(税込) 151P 購入する際は、こちらから 本のタイトルだけの優劣を競う「日本タイトルだけ大賞2009」が昨年１２月に開催された。 呼びかけ人の一人「…

著者：水木悦子 赤塚りえ子 手塚るみ子 出版社：文芸春秋 2010年2月刊 \1,500(税込) 251P 購入する際は、こちらから 今週月曜日から、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説で新シリーズ『ゲゲゲの女房』がはじまった。 『ゲゲゲの女房』は『ゲゲゲの鬼太郎』作者である…

副題：「発信」「気づき」「つながり」で組織の壁を打ち破る 著者：Ｎｅｘｔｉ運営メンバー有志 出版社：リックテレコム 2010年2月刊 \1,050(税込) 131P 購入する際は、こちらから ＮＴＴデータは資本金1,425億円、社員数が３万人を超える大企業だ。 会社が…

著者：日垣 隆 出版社：幻冬舎新書 2009年9月刊 \777(税込) 213P 購入する際は、こちらから ３年前、著者の日垣氏はウツになりかけた。 強烈な喪失感とストレスに襲われ、気分がジェットコースターのように上下する毎日が続いたそうだ。 ウツになる原因は、…

著者：桜庭 一樹 副題：桜庭一樹読書日記 出版社：東京創元社 2009年12月刊 \1,680(税込) 301P 購入する際は、こちらから 何か面白い本はないかな〜、といつもアンテナを張っているからだろうか、電車で隣に座った人が本を広げると、「どんな本を読んでいる…

副題：学校で教わらなかったこれからいちばん大切なこと 著者：福岡伸一，糸井重里、池上彰, 姜尚中, 養老孟司，太田光, 渡邉美樹 出版社：小学館 2009年10月刊 \1,050(税込) 186P 購入する際は、こちらから 村上龍著『１３歳のハローワーク』が大ヒットして…

副題：ものづくり日本の技術者を追ったコミックエッセイ 著者：見ル野 栄司 出版社：中経出版 2010年1月刊 \1,000(税込) 159P 購入する際は、こちらから 著者の見ル野氏は、もとメカトロニクスのエンジニアで、いまは漫画家である。 エンジニアというと、机…

副題：停滞と成長の経済学 著者：池田 信夫 出版社：ダイヤモンド社 2009年10月刊 \1,680(税込) 243P 購入する際は、こちらから 2月3日から連続して取り上げた『希望の仕事術』に続き、今回も題名に「希望」が付いている。 ただし、『希望の仕事術』が仕事の…

著者：プラトン／著 北口裕康／訳 出版社：パルコ出版 2009年5月刊 \1,260(税込) 160P 購入する際は、こちらから その昔、石ノ森章太郎の『マンガ日本経済入門』という本があった。 日本の歴史や世界の歴史をマンガで解説する監修者つきの本もあった。 難し…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから 承前。 前置きが長くなった（^_^;） 本の内容に入ろう。 本書は、橘川さんが「深呼吸」と名付けた箴言集の系譜に属している。 奇数ページの真ん中に、思わず唸っ…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから 承前。 「林塾」に参加したときの話を前回紹介した。 別名「森を見る会」には、悲しい後日談がある。 分科会の座長をつとめていた信國乾一郎さんが昨年末に亡くな…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから 承前。 橘川幸夫のスゴイところ―その２ 2007年の秋に、橘川さんはリアルテキスト塾とは別に「林塾」という塾をスタートさせた。 「林塾」というのは、日本未来学…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから 承前。 橘川さんのスゴイところを示すエピソードの２つ目、の前に……。 『希望の仕事術』とはどんな本か なかなか本の内容に入らない（笑）のも申しわけないので、…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから 承前。 本の内容に入る前に、橘川さんのスゴイところを示すエピソードを２つ披露したい。 橘川幸夫のスゴイところ―その１ 橘川さんが「リアル・テキスト塾」とい…

著者：橘川 幸夫 出版社：バジリコ 2010年1月刊 \1,260(税込) 174P 購入する際は、こちらから ブログを再開して最初の読書ノートは、この本にしようと決めていた。 なにしろ、この本は、担当編集者が「橘川さんがいよいよ教祖になる本です（笑）」と惚れこん…

雪で大騒ぎした余韻の覚めやらぬなか、某社親睦団体主催の「森永卓郎講演会」が開催されました。 某社って私の勤務する会社なんですが、社名は一応ナイショ（笑）。 森永さんの本は『辞めるな！キケン！！』や『年収崩壊』を書評してますし、准レギュラー出…

今日は月曜日。 さあ、今週もがんばるぞ！ っと出勤したら、やけに人が少ない。なんかヘンだなあー、と思いながらメールチェックをしていたら、となりの課にかかってきた電話に出た人が、 「○○は、今日は出社しておりません。本日、こちらの事業所は創立記念…

腰痛のため12月9日に「ブログ休載」の書き込みをしてから約２ヶ月になります。 まだ全快！ とまではいきませんが、かなり症状がおちついてきたので、そろそろブログを再開することにします。 まだ長時間パソコンに向かうことに不安がありますので、長い原稿…