2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

プロの論理力!

副題:トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 著者:荒井 裕樹 出版社:祥伝社 2005年9月刊 \1,365(税込) 204P 著者は、青色発光ダイオード中村裁判などにたずさわり、28歳で年収1億を達成した敏腕弁護士です。実績をあげるのに大きな力を発揮した「…

かもめ食堂

著者:群 ようこ 出版社:幻冬舎 2006年1月刊 \1,299(税込) 204P 出版業界の常識をくつがえす業績を上げ続けている幻冬舎ですが、いよいよ「メディアミックス」をはじめたのでしょうか。本書は、3月11日に封切られた同名映画の原作で、映画公開の2ヶ月前…

ATOK2006を使いはじめました

文章をたくさん打ち込んでいると、日本語変換ソフトにイライラすることがあります。音節の変換や同音異義語の選択時に、「こんな変な変換するなよー」「いいかげんに覚えてくれよー」と叫びだしたくなります。 Windows標準のMS−IMEと違ってジャ…

ハンバーガーを待つ3分間の値段

副題:ゲームクリエーターの発想術 著者:斎藤 由多加 出版社:幻冬舎 2006年1月刊 \999(税込) 189P 人気ゲームソフト『シーマン』の開発者が、そのユニークな発想法を明かしてくれる。……と聞いては読まずにおられません。 日常生活で違和感を感じたとき――著…

失踪日記

著者:吾妻ひでお 出版社:イ−スト・プレス 2005年3月刊 \1,197(税込) 199P かつて人気漫画家だった著者が、連載から逃げたのをきっかけに経験したホームレス生活とアルコール中毒治療病院の生活を描いた本。もちろん漫画です。 著者の丸っこい絵を読んだこ…

「へんな会社」のつくり方

副題:常識にとらわれない「はてな」の超オープン経営術 著者:近藤 淳也 出版社:翔泳社 2006年2月刊 \1,575(税込) 182P 私がブログを無料でアップさせてもらっている「はてな」というのは、2001年7月に設立された、まだ若い会社です。ホリエモンやサイバー…

誤記ブリぞろぞろ

副題:校正の常識・非常識 著者:野村 保惠 出版社:日本エディタースクール出版部 2005年9月刊 \1,470(税込) 213P 自分の知らない分野の本を読むと、たった一冊読んだだけでずいぶん詳しくなったような気がするものです。本書は、私に「校正」という未知の…

映画『県庁の星』を見てきました

3月1日のブログで『県庁の星』を取り上げました。その後、なかなか映画館に行く時間がありませんでしたが、やっと今日、見ることができました。 メインストーリーは、本と一緒です。 エリート意識の強い県庁からの研修生と、裏店長と呼ばれるパート女性が協…

目標を突破する実践プロジェクトマネジメント

副題:あなたのプロジェクトは必ず成功する 著者:岸良 裕司【著】 村上 悟【監修】 出版社:中経出版 2005年12月刊 \2,415(税込) 223P いやー、おもしろい本を見つけました。 プロマネ(プロジェクトマネジメント)本なので、対象読者が限られるかもしれま…

チョコレート工場の秘密

著者:ロアルド・ダール【著】 柳瀬 尚紀【訳】 出版社:評論社 2005年4月刊 \1,260(税込) 269P 朝日新聞で、翻訳が新しくなって親しみやすくなった、という内容の書評を読み、手に取ってみました。小学生向けの冒険小説です。 主人公のチャーリーは小学生。…

一生懸命って素敵なこと

著者:林 文子 出版社:草思社 2006年1月刊 \1,260(税込) 204P 著者の林文子さんは、ダイエーを再建するために会長兼CEOとして招かれた方です。OLは結婚退職が当たり前の時代に社会人になった著者は、高校卒という学歴面のハンディを持ちながらも、順調…

ブログ道

著者:久米 信行 出版社:NTT出版 2005年12月刊 \1,575(税込) 178P 私がこのブログを開始してまもないころ、久米さんの『メール道』を取りあげて、感想を書かせていただきました。(2004-09-16のブログ参照) あまり素晴らしい内容だったので、さっそく著…

確定申告に行ってきました

腰痛治療のため、月に一度整体治療院に通っています。整体治療院は健康保険が使えませんから、けっこうな出費です。昨年の家族の医療費も合計したら15万円を超えました。 10万円を超えると「医療費控除」の対象になって税金が戻ってくる、と聞き、昨日、…

東京タワー

副題:オカンとボクと、時々、オトン 著者:リリー・フランキー 出版社:扶桑社 2005年6月刊 \1,575(税込) 449P 著者はコラムや小説のほか、作詞や作曲もこなし、イラストレーターやデザイナーの顔も持つマルチ人間です。著者はじめての長編となる本書は、著…

カーナビを過信してはいけません

私の家の近所に高架橋があり、その高架橋の下を平行して走っている細いわき道があります。 先日、このわき道の先に車を止めて携帯電話をしている青年を見かけました。車の下を覗き込みながら困った様子をしているので、「どうかしましたか」と話かけてみると…

ボロボロになった覇権国家(アメリカ)

著者:北野 幸伯 出版社:風雲舎 2005年1月刊 \1,575(税込) 269P 1970年生まれの著者は、ソ連に留学して「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」というエリート大学を卒業した、という変わった経歴を持っています。ゴルバチョフにあこがれた、というのが…

嶌信彦さんの講演会に参加しました

ジャーナリストの嶌信彦氏の講演会に参加する機会があり、テレビでおなじみの“嶌”節を2時間ちかくたっぷり聞いてきました。 この日のテーマは『これからの10年 〜世界と日本〜』。 「世界と日本」といいながら、国内が話題の中心で、おじさんたちが多かっ…

吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」

著者:大谷 由里子 出版社:朝日文庫 1999年6月刊 \609(税込) 246P まだ「やすしきよし」が現役で漫才をやっている頃、まっちゃんこと松岡さん(著者の旧姓)は吉本興業に入社しました。まだ、女性マネージャーが珍しい時代です。先輩や仕事先の人からチヤホ…

イマイと申します。

副題:架空請求に挑む、執念の報道記録 著者:日本テレビ『報道特捜プロジェクト』 出版社:ダイヤモンド社 2005年8月刊 \1,500(税込) 252P 日本テレビのニュース番組で何度か架空請求業者追求の特集を組んで放送したことがあり、私も一度見ました。 業者と…

カゼをひいて咳が止まりません。

ヒロシです。 カゼをひいて咳が止まりません。 ヒロシです、ヒロシです…… なんてふざけている場合じゃなく、ホントに困っています。 職場でゴホゴホしていると、なんだか皆に迷惑をかけているような気がしますし、休めば休んだで、本当に迷惑をかけてしまい…

読ませる技術

副題:コラム・エッセイの王道 著者:山口 文憲 出版社:マガジンハウス 2001年3月刊 \1,365(税込) 221P 朝日カルチャーセンターの講座「コラム・エッセイの視点と発想法」で著者自身が講義した内容を元に書き下ろした文章講座です。 「うまい文章を書く秘訣…

県庁の星

著者:桂 望実 出版社:小学館 2005年9月刊 \1,365(税込) 255P 昨年『躍る大捜査線 THE MOVIE 2』のテレビ放映を見ていたら、映画の内容を紹介する織田裕二のバックに「県庁の星」が映っていました。 そうかー、織田裕二の次回作は『県庁の星』っていうのか…